昨日の記事では少し成長を感じる作品をご紹介しましたが、今日はもっと直球に、**「今まさにこの瞬間、リビングで起きている悲劇」**を笑いに変えてくれる一冊をご紹介します。
それが、鈴木のりたけさんの**『大ピンチずかん』**。
「牛乳をこぼした」は、彼らにとって世界の終わり!?
大人から見れば「拭けばいいじゃん」で済むことも、子どもにとっては絶望的な「大ピンチ」。
この本では、そんな日常のピンチを**「大ピンチレベル」と「なりやすさ」**で図解しているんです。
• 牛乳をこぼした(レベル中:拭くものがないとさらにピンチ)
• ガムを飲み込んだ(レベル強:このあと自分はどうなってしまうのかという恐怖)
• シャンプーが目に入った(レベルMAX:もう一生目が開かないかもしれない絶望)
なぜ、小学生男子(と親)に刺さるのか?
1. 「自分だけじゃない」という安心感
失敗して焦っているのは自分だけじゃないんだ!と知ることで、男子たちは不思議と自信(?)を深めます。
2. 大人の「あ〜、これやったわ」を刺激する
読み聞かせをしている親の方も、「自分も昔、醤油の蓋を閉め忘れて大惨事にしたな…」と遠い目になること間違いなし。
3. 「大ピンチ」を「笑い」に変換する訓練になる
この本を読んだあとは、実際に何かやらかしても「あ!これ大ピンチレベル5だ!」と、親子で笑い飛ばせる余裕が生まれるかもしれません。
「最近、うちの子の失敗にイライラしがちだな…」という方にこそ、ぜひ手に取ってほしい図鑑です。読み終わる頃には、お子さんの「やらかし」がちょっとだけ愛おしく見えてくる……かもしれませんよ(笑)